未知との遭遇

先週から、仕事先の大学でコンピュータウィルス騒ぎ(祭り)が発生している。こういうところのシステムなので、事前にアンチウィルスソフト等を導入して対策は行っているのだが、年に1,2回は必ず流行する。もちろん、アンチウィルスソフトは最新なので、流行するときは新種の可能性が大きい。今回も新種のウィルスのようだ。

検知されないウィルスだけど、いろんなところでその兆候が出てくる。たとえば、必要以上にハードディスクのランプがついているとか、システムの動きがちょっとだけ遅いとか、インターネットトラフィックが増大するとか…そんな動きを経験から察知して対応していくことになる。

今回も、ネットワークのアクセスログから感染源を突き止めて電源を落とすとか、ウィルス感染が広がらないように同一ネットワーク内に封じ込めるとか、ウィルス採取して対策ソフトメーカに送るとかを行ってきた。あとは、メーカからそのウィルスに対応したパターンファイルが送られてくれば完了(のはず)である。

コンピュータと言えども、経験と勘が必要な世界なのである。さぁ、今日もがんばろう!

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